6. if文とfor文
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if文とfor文について説明します。
まずはコードを示します。
このプログラムは0から19までの20個の整数を画面に出力します。ただし3の倍数はFizz、5の倍数はBuzz,3の倍数かつ5の倍数はFizzBuzzと置き換えられます。
if文について
if文はプログラムの中で条件によって処理を分けたい時に使う構文です。
if (条件) {
処理
}
が基本の形です。このように書くと、条件がtrueの場合のみ処理が実行されます。
今回のコードでは
if (条件1) {
処理1
} else if (条件2) {
処理2
} else {
処理3
}
のような形で使われています。この場合、条件1を満たすなら処理1が、条件1を満たさずに条件2を満たすとき処理2が、それ以外のとき処理3が実行されます。
for文について
for文は繰り返し処理を行いたい時に使う構文です。
for (初期化;繰り返し条件;カウント処理) {
処理
}
のように書きます。繰り返し条件が満たされている間ずっとfor文の中の処理を行います。
カウント処理として書いてある
i++
は
i = i + 1
と同じ意味です。iを1大きくします。
今回のコードのようにカウンターとなる変数を宣言して、不等号で条件を指定する書き方が一般的です。